社長ダイアリー

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4/06

能登半島地震

先週の土日、能登半島地震の震源地にある輪島市門前に行ってきました。
嫁のお母さんの実家が、偶然にも一番ひどかった門前町にありました。

日曜日の朝5時半に金沢を出発し、門前町に向かいました。
途中、能登有料道路も地震の影響で閉鎖しており、約2時間。
途中、穴水を通り過ぎる頃から、地震で倒壊した家が目立ってきました。
赤紙、黄色紙を張られた家や、屋根のブルーシートを目にすると、地震の大きさがうかがい知れました。

門前町に入るとその様子は更にひどくなり、ぺしゃんこになっている家や、
かろうじてポストに支えれらて立っている家などがあり、見ていると自分も経験した阪神大震災を思い出し、目頭が熱くなってきました。
しかしながら、あの家の状態で門前町では誰一人亡くなられた方がいなかったのが、奇跡にしか思えません。

親戚のおばの話によると、時間帯が良かったのと、日曜日という事もあり、地域のイベントで外に出ていた方が多かったこと、
お一人暮らしのお年寄りの方々は、家の真ん中にある居間にいらっしゃったりと、箪笥などの下敷きになる事もなかったそうです。
地震発生から4時間後には、住民の安否が確認されたのも、日頃からの近所付き合いのおかげがあったそうです。
どこの家には、誰が住んでいるかとか、この家にはお年寄りが一人で住んでいるとかの状況がすべて把握されていた為に、行政側の確認作業もスムーズに行われたようです。
これが今都会にはない、地域の繋がりの大きさだと感じました。

ついてすぐに、家内はおばが院長を勤めている保育所で、アロマのマッサージを始めました。
おばも自分の家が倒壊しているにもかかわらず、避難所になっている保育所で一日も休まず、
また地震後2度ほど家に帰っただけで、避難者のお世話をしておられました。
一時期は本当に狭い保育所に、130人もの方々が避難されていたそうです。
過疎化もあって、住人の6割が65歳以上の高齢者の方々でした。
避難生活も1週間になり、アロマのマッサージを受けられると聞かれた方々が、ひっきりなしに来られ、
随分と喜んでいただけたようでした。
私もボランティア本部で登録を済ませ、避難所になっている小学校の体育館の清掃や片付けをさせていただきました。
日曜日ということもあり、県内外から多くのボランティアの方々が、来られていました。

しかしながらいつも思う事ですが、いくら便利な世の中になろうとも、いくら豊かになろうとも、人間は、自然の力の前では無力なんだという事を感じました。
たった数秒の揺れによって、多くの家が倒壊し、人々は不便な避難生活を強いられ、震災後の生活もわからない状態になってしまうのです。
ただ、被災者のこれからの生活は、いくら部外者が言ったところで分かるものでもなく、本当の苦労はこれからだと思います。
一日も早く出来る限り元の生活が出来る事を祈っています。

追伸:これを読まれているセラピストの方で、もし時間がある方は、是非現地に行ってアロマセラピーを被災者の方にしてあげる機会を作ってみてはどうでしょうか。。。

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