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2023.08.05

【全店共通】お悩み別おすすめアロマ 「夏バテ」

夏の不調を総称して『夏バテ』と言いますね。

なんとなくだるい、食欲がない、疲れやすい……

モンサンミッシェルの店頭にも、この時期そういったお客様がたくさんいらっしゃいます。

これからお盆休み、夏祭り、花火大会、と楽しみが待ち構えている時期に

だるいなんて言ってられない!

と感じる方も多いかもしれませんね。

でも、そうは言っても暑い時期の不調は

なかなかすぐにはシャキッと治ってくれません。

今日は『夏バテ』のメカニズムと、セラピストおすすめの対処方法についてご紹介します😉

「夏バテ」はなぜ起こるの?

『夏バテ』とは高温多湿の夏に起こる、

・だるさ

・食欲不振

・疲労感

・寝不足

のことを指します。

ではなぜ、暑い夏にこのような症状が起こりやすくなるのでしょうか?

答えは、夏の暑さは自律神経の乱れを引き起こすからです。

自律神経とは、末梢神経のうち無意識に動く神経のことで、

呼吸・体温・血圧・心拍・消化など、人間の生命活動の根幹の部分を司っています。

さらにこの自律神経は交感神経と副交感神経の2つに分かれており、

この2つの神経が無意識のうちに切り替わることで、体内の環境を一定に保ち続けることができています。

酷暑の今年は特に注意

自律神経の大事な仕事のひとつに、体温を一定に保つというものがあります。

これは気温の変化に応じて血流や発汗を調節し、

暑いときは体の表面の毛細血管を拡張させて、血流を増やして発汗させることで

体内にこもった熱を体の外へ逃がし、体温が上がり過ぎないように調節するというものです。

寒いときには血管を収縮させて血流を減らし、できるだけ熱が外へ逃げないように調節してくれます。

暑い屋外と、冷房の効いた屋内を行き来することにより、その調節機能が頻繁に行われると

徐々に身体が順応できなくなってきます。

これが自律神経が乱れた状態、というわけです。

自律神経のバランスが乱れると、汗をかきにくくなります。

そうすると熱を体外へ発散することができずに、熱中症になりやすくなってしまうので

酷暑といわれる今年の夏は、特に注意が必要ですね。

熱中症にならずとも、疲れがなかなか抜けなかったり、

体の中にこもった熱でぼーっとしてしまったりと、不調の原因となってしまうわけです。

日焼けによる肌ストレスも要注意

そして忘れてはいけないのが、日焼けによる肌ストレスです。

シミや乾燥じわなどの対策のため、日焼け予防に気を使っている方は多いですが

肌も一つの臓器のため、日焼けによるダメージは目に見えるもの以外もしっかりと受けています。

日差しを浴びると疲労感を感じたことがある人は、多いのではないでしょうか。

紫外線を浴びることで、体内には活性酸素と呼ばれる疲労物質がどんどん生成されていきます。

そしてこの活性酸素を除去するために、体内に溜めてあったビタミンCを大量に消費していきます。

ビタミンCは、疲労感を軽減するのにとても役立つビタミンです。

ビタミンCが活性酸素除去のために、体内でどんどん消費されてしまうので

疲労感が軽減されず、なんだかずっと疲れているな…という状態になってしまいます。

また、体温調整のために汗をかくことで起こる水分不足も、だるさや疲労感の原因となります。

汗は血中からミネラル分と一緒に体外へ出ていきますので、

老廃物を流すための血中の水分量が減ることで流れが滞り、だるさに繋がってしまうというわけです。

夏バテのときにおすすめのトリートメント

アロマトリートメントで身体をリラックスモードに導くことは

それだけで自律神経に良い影響を与えてくれます。

すべてのコースがおすすめではありますが、

その中でもイチオシのオプションをご紹介します!

ヘッドケア

自律神経の中枢は、脳の中の視床下部という部分にあります。

そしてその脳は、頭蓋骨とその外側のたくさんの筋肉に覆われています。

前頭筋・側頭筋・後頭筋などの頭の筋肉をやさしくほぐすことで、

頭皮の血流が良くなるとともに、脳内の血流もめぐりはじめるといわれています。

そうすることで脳内の視床下部が活性化し、自律神経も正常に動き始めるというわけです。

ヘッドケアを受けられたお客様の中には

短時間でも施術中にぐっすり熟睡される方もいらっしゃいます。

それだけ普段お疲れが溜まっている方が多いということですね。

海泥パックオプション

タラソテラピーの考え方に基づき開発された、ミネラル豊富な泥パックです。

アロマトリートメントの合間に脊柱に当て、脚などの施術を続けます。

脊柱の周りの筋肉は、自律神経が乱れてくると固くなってくると言われますので

脊柱を温めることで発汗を促し老廃物を排出するとともに

自律神経の乱れも整えていくオプションです。

夏バテ対策におすすめのドリンク

最近ちょっと夏バテ気味かも?と思ったら、毎日のドリンクをハーブティーに置き換えてみましょう。

お茶や水ももちろん良いですが、どうせ飲むなら体に良いものを取り入れてみませんか。

モンサンミッシェルのオリジナルハーブティーは、ボトルに入れっぱなしでも

えぐみや渋みが出ないため、とっても簡単に毎日の生活に取り入れることができますよ。

前日の夜に、500mL~1L程度のお湯にティーバッグを1つぽとんと入れて、冷蔵庫に入れておけば

朝にはしっかり味が抽出された、冷たいハーブティーが出来上がりです。

マイボトルに入れて、職場や学校に持っていくと、水分補給と夏バテ対策が一度に出来ちゃいますね。

10種類のオーガニックハーブ

オリジナルハーブティーの中でも昔からファンの多い、「ダルヤ・ビオ」。

デトックスの作用を持つと言われているオーガニックハーブを

全部で10種類ブレンドしており、老廃物の排出の手助けをしてくれます。

ほんのりスパイシーな味わいで、お腹の中からぽかぽか温まってくるような感覚になりますので

冷たいものを食べたり飲んだりして、疲労した胃腸のケアにもおすすめです。

オリジナルハーブティー「ダルヤ・ビオ」はこちら⇒

ビタミンCたっぷりのローズヒップ

ビタミンCの爆弾と呼ばれるローズヒップをたっぷり使った「ポー・エクラタント」。

”輝く肌”という意味のオリジナルハーブティーは、

さっぱりした酸味が飲みやすく、ファンも多いドリンクです。

日焼けで消費してしまったビタミンCの補給にぴったりですね。

酸味と言ってもすっぱいわけではなく、オレンジピールやリンゴの甘味も感じられるため

毎日飲んでも飽きがこず、美味しく飲んでいただけますよ。

オリジナルハーブティー「ポー・エクラタント」はこちら⇒

夏バテかも、というときにおすすめの精油

体感温度を4度下げるペパーミント

嗅ぐだけで体感温度を4度下げる効果がある、と言われています。

すっきりと清涼感のある香りは、夏の代名詞ですね。

夏季限定の化粧品やグッズにもよく使われている香りの1つです。

おすすめの使い方は、ジェルベースに混ぜて首元、デコルテなどに塗っていただくだけ!

外出時でも、首元から香るミントの香りで、スッキリさわやかにお過ごしいただけます。

・ペパーミント(詳細はコチラから▶▶

余分な水分を排出するジュニパーベリー

余分な水分・老廃物の排出の手助けなど血液の循環を良くする精油です。

ややスモーキーでわずかに酸味を感じる香りは、

森の中にいるような気分にさせてくれますよ。

おすすめの使い方は、キャリアオイルに混ぜてセルフマッサージ。

1日の疲れの溜まった足元やお腹周りをやさしくなでるだけでも、身体の力がふっと抜けていくのがわかります。

・ジュニパーベリー(詳細はコチラから▶▶)

いかがでしたでしょうか?

楽しみなイベントが多い夏、夏バテでしんどい顔をしているよりも

元気に毎日を過ごしたいですよね。

セラピストの豆知識が、みなさまの元気の後押しができれば嬉しく思います!

精油やハーブについての質問などは、お近くの店舗でセラピストにお気軽にご相談ください。

上記記載の商品は全てモンサンミッシェル店頭で購入することができますよ。

ご予約の方はこちらからどうぞ。

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