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2024.04.28

【全店共通】ストレスとアロマテラピーの関係

新生活が始まって1ヶ月、慣れてきた頃でしょうか?

それとも、緊張が続いてまだまだ毎日ぐったりしていますか?

新しい環境、新しい出会いはワクワクする一方で、

無事に過ごせるか、うまくやれるのか…という不安や緊張もありますよね。

そういったストレスが知らない間に積み重なってしまうと

自律神経が乱れ、「抑うつ」「不眠」「集中力の低下」など精神面や、

「胃痛」「頭痛」「食欲低下」など身体面に影響を及ぼす不調に繋がってしまいます。

これからの時期に増えるのが、所謂「五月病」。

新しい環境に順応しようと頑張った結果、疲れやストレスが溜まり、

疲労感や無気力感に襲われてしまう、という状態におちいってしまいます。

そこで気になるのが、「ストレス」というキーワード。

漠然と、アロマはストレスケアに良いんだ、とは言いますが

何がどう良いのか、どういう関係性があるのか、見ていきましょう。

ストレスの実態とは?

ストレスの定義

もともと「ストレス」という言葉は物理学の分野で使われていたもので、

物体の外側からかけられた圧力によって、ひずみが生じた状態を言います。

医学的には、外からの刺激に対する身体や心の反応のことを「ストレス反応」と呼ぶそうです。

つまり、「心身に何らかの外的刺激が加わり、緊張を生じた状態」のことが、

ストレスを受けた状態ということですね。

ストレス状態で人はどうなる?

ストレスを受けると、人間の体はどのように変化するのでしょうか?

人間はまず、ストレスを大脳皮質で受け取ります。

大脳皮質は知性を司る器官と言われ、

見る・聞く・臭いをを嗅ぐ等の「五感」や、運動・記憶・思考などの役割を果たしています。

そしてそのあと、大脳皮質のすぐ隣の大脳辺縁系で、それらが「不快なもの」と認識されます。

これらの「不快なもの」から身体を守るため、脳の視床下部では自律神経や内分泌を調整しはじめます。

その結果、イライラ・不安・気分の落ち込みなどの心理面での変化、

不眠・頭痛・肩こり・食欲低下・胃痛・便秘や下痢などの身体面での変化、

飲酒量や喫煙量が増加するなどの行動面の変化が起こります。

香りとストレスの関係

さて、香りは、鼻の嗅覚細胞から嗅球を通って中枢神経に到達します。

中枢神経には記憶を司る海馬が、更に視床下部では自律神経や内分泌系に働きかけます。

ここで出てくるのが、ストレスから身を守るために働いていた視床下部。

ストレスによって乱れがちな自律神経や内分泌系を、香りの中に含まれる微量な成分が整えてくれると言われています。

また、大脳辺縁系は記憶や感情を司っています。

快・不快を感じるのも、大脳辺縁系のなかの偏桃体と呼ばれる部分です。

香りはこの部分に直接伝わるため、安らぎや心地よさを感じることが出来るそうです。

ストレスにアプローチするアロマ

そんなストレスにアプローチしてくれる、おすすめの精油を5つご紹介します。

リラックスと言えばラベンダー。

心理的ストレスが身体の不調となって現れる場合、

ラベンダーに含まれるリラックス成分が、不調に役立つ。

特に不眠やイライラなどへのアプローチが得意です。

苦みと甘さを両方感じる柑橘系の香り。

心配事、不安、怒りを和らげ、気持ちをリフレッシュさせてくれます。

また、気が滞って、お腹が張ったり、食欲がなくなったりしているときにもおすすめです。

甘く幸福に包まれるフローラルな香り。

不安から起こる消化促進や血行促進に役立つと言われています。

香りを嗅ぐと幸福感に包まれて、こわばった表情が柔らかくなっていきますよ。

疲労感が溜まっているときにおすすめの香り。

不安で揺れ動く心身を、前向きで一歩踏み出せるようにサポートしてくれます。

年齢によるイライラや疲れやすいなどの悩みにも良いですね。

考えすぎて頭がよく働かないときにおすすめ。

爽やかなレモン様の香りは、気持ちが明るくなってきます。

疲れた筋肉を引き締めたり、食欲がないときにも良いとされています。

ストレス対策のためのアロマの使い方

通勤や通学の途中に、ストレスに押しつぶされそうな気持ちになるときがあるかもしれません。

うまくいくかな?

緊張するな…

失敗したらどうしよう。

そんなネガティブな気持ちや、

何となくだるくて行きたくない、気分が乗らない。といった気持ちになったときは

さっと使えるアロマクラフトを、お守り代わりに持っておけば安心ですね。

混ぜるだけアロマジェル

<準備するもの>

・ジェルベース 15g(大さじ1杯程度)

・ラベンダー精油 2滴

・ゼラニウム精油 1滴

・混ぜるための小さな容器

 (ココット皿のようなものがおすすめ)

ココット皿にジェルベースと精油を入れて混ぜるだけ。

べたつかないジェルなので、暑くなってくる季節にもおすすめです。

マッサージが出来なくても、デコルテや腕に塗るだけでも香りを楽しむことができますよ。

詳しい作り方はこちらから▶▶

リフレッシュアロマスプレー

<準備するもの>

・無水エタノール 5mL

・ベルガモット精油 10滴

・レモングラス精油 5滴

・ひのき精油 5滴

・精製水 95mL

・スプレー容器 100mLタイプ

急な環境の変化の不安を抱えているときに、出かける前に玄関でひと吹き。

またはお仕事で集中したいとき、リフレッシュしたいときに。

目を閉じてシュッとひと吹きするだけで、空気ががらっと変わったような気がします。

詳しい作り方はこちらから▶▶

環境の変化でしんどいな、と思ったときや

慣れてきた頃に無気力感や疲労感に襲われるようなときも、

全部あなたが頑張っている証拠ですよね。

自分で自分を褒めてあげながら、肩の力を抜く瞬間を作ってあげましょう。

ゆっくりできる時間を作るには、モンサンミッシェルでのトリートメントがおすすめですよ。

頑張っているあなたのご褒美に、ぜひGWにご来店くださいね。

精油やハーブについての質問などは、お近くの店舗でセラピストにお気軽にご相談ください。

上記記載の商品は全てモンサンミッシェル店頭で購入することができますよ。

ご予約の方は、こちらのページからお願いします。

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